【2016年プラス収支!】 三連複100円一本勝負

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私が勝った三連複100円一本勝負

 2016年の中央競馬開催は、年始の金杯を1週に含めると、52週。
 その中で、私が万馬券を当てたのは1週だけです。
 忘れもしない、10月2日(日)、中山11R、芝1,200m。
 第50回スプリンターズステークスです。

【私の予想】

◎ 15 ミッキーアイル(2番人気)
○ 13 レッドファルクス(3番人気)
▲ 1 ビッグアーサー(1番人気)
☆ 4 ソルヴェイグ(9番人気)

【買い目】

1-13-15と4-13-15の三連複2点、計200円

 1番人気は1枠1番のビッグアーサー、最終オッズは1.8倍と断トツの
一本カブリでした。
 しかし、このとき私は、押さえとしてカタい目を買いつつも、ビッグ
アーサーは負けると睨んでいました。
 どちらかというと末脚勝負のビッグアーサーは、先行する4ソルヴェ
イグ、5シュウジ、ハナを切るであろう6ベルカントに包まれて終わる、
そう思っていたのです。
 おまけに15ミッキーアイルもコースロスがありつつも逃げるとなれば、
これは前残りになるであろうと。

 結果、予想通りの展開となってくれました。
 
 9番人気のソルヴェイグを挙げたのは、前々走の函館スプリントSが
素晴らしかったから。そして前走、ブランボヌールに負けて4着とはい
え、その差は0.3秒。前走4番人気に支持された馬が9番人気とは、配当
的にもオイシイ。
 そう思ったからです。

 ちなみに、同じ前走キーンランドカップソルヴェイグよりも上の2
着、前々走の函館スプリントSで差のない2着となったシュウジも、隣
の5番にいました。
 しかし、シュウジを切ったのには、いくつか理由があります。

 まず第一に、斤量が55kgと、53kgのソルヴェイグに比べて重かったこ
と。0.5kgや1kgならいざ知らず、2kgの差があると、さすがに割り引い
て考えてしまいます。
 
 第二に、JRA-VANのタイムDM数値が、ソルヴェイグ70.9に対して、シュ
ウジ59.6と、10以上の差があったこと。
 私なりの詳しい基準はおいおい連載で書いていきたいと思いますが、
無知な私が頼る客観的な期待値指数は、JRA-VANが提供しているタイムDM
数値です。これが10以上開いていると、明らかな差だと考えます。
 対戦DMではシュウジのほうが大きくリードしていたのですが、これは
私としては考慮外。
 対戦DMも高ければ高いほうが、それに越したことはありませんが、こ
の情報化社会です。みんな同じことを考えます。
 DM数値の両方が高すぎると、過剰にオッズに反映されてしまいます。
 その証拠に、ビッグアーサーはタイム、対戦ともにDM1位。

(だからこそ、押さえとしてビッグアーサーを買わずにはいられなかっ
たわけですが)

 あくまで私の感触ですが、特に短距離の場合は、このタイムDM値の信
頼性が高いと考えています。
 
 そして第三に、シュウジが5番人気だったこと。
 前述したように、基本的に私が狙うのは、オッズ300~400倍の三連複。
 それを下回ってしまっては、美味しくありません。
 逆に言えば、これでシュウジが来てしまったら、仕方がない。
 私が求めている、稼げるレースではなかったということ。
 
 結果的にシュウジがクビ差の4着に来たので焦りましたが、ソルヴェ
イグ、よく頑張って3着に入ってくれました。

 着順は、

1着 レッドファルクス
2着 ミッキーアイル
3着 ソルヴェイグ

 払い戻しは三連複42,230円。

 冒頭に年間収支30,000円以上と書きましたが、その大半はこの勝ち分
です。
 私の場合、1週につき100円~200円しか賭けないので、1年52週です
から、出資額は最大でも年間10,400円。
 その他、ときどきカタい目も当てているので、少なくとも30,000円以
上のプラスというわけです。

(私が貧乏人、かつ根がケチだからかもしれませんが、年間の出資額を
計算してみると、案外100円200円でもかさむんですね。塵も積もれば山
となってしまう。怖いものです)

 ちなみに、年間の最大の負け額は10,400円と割り切って、細かな収支
はつけてきませんでした。勝ち分を次の賭けに回すこともしません。
 このとき勝った4万馬券のうち、3万で値下げしたばかりのPS4を
買い、1万は妻にあげました。