ターコイズステークス 三連複100円一本勝負
12/17(土) 中山11R
サラ系3歳上オープン 牝 ハンデ
芝右1600m 16頭 15:25発走
今週はターコイズステークスに100円、朝日杯FSに100円を賭けていきたいと思います。
さて、中山競馬場で行なわれるターコイズステークス。
3歳以上の牝馬限定ハンデ戦です。
トップハンデは13番レッツゴードンキの56.5kg。
次いで2番ウキヨノカゼ、10番マジックタイム、14番ウリウリが56.0kgです。
まず機械的に、DM数値で明らかに差がついている2、3、4、5、8、9、12、16を切りました。これらの馬が来てしまったら、もうお手上げといった感じです。
このレースの難しいところは、13番と14番――7枠の取捨だと思います。
鞍上こそ重いものの、いずれも近走で優秀な上がりタイムを記録していて、鋭い末脚の持ち主。
レッツゴードンキについては、前から逃げる競馬もできます。
ただ……迷ったのですが、私は切りました。
理由は距離と、展開。
7枠の2頭は、いずれもスプリンター向けだと思います。
レッツゴードンキが3着に入ったキーンランド、函館SSはどちらも1,200m。
ウリウリもここ2走で1,200mを使っています。
1,600mの持ち時計は悪くないものの、距離延長に不安は残ります。
加えてこのレース、穴党の私は、ハンデを活かした馬が先行して残ってくれる展開を期待しています。
外の7枠に入ったレッツゴードンキは、ハナを主張するにしてもコースロスがありますし、そのぶん鞍上の重さも響く。
ということで、7枠を消しました。
残るは6頭。
前残りを期待するので、コースロスの少ない内枠から見ていきます。
……いました。今週の本命。
◎ 1 カフェブリリアント
鞍上は55kgと、前走から1kg重くなるものの、前からでも後ろからでも行ける自在性。
ここ2走でメンバー中3位に入っている上がり3ハロン。
2走前、京成杯AHで中山1,600mを、ロードクエストの0.1秒差の2着と好走している戸崎圭太騎手への乗り替わり。
5走前、昨年のターコイズステークスでは、同じく鞍上55.0kgで1番人気に支持されたものの、6枠12番から先行策を取って無念の8着。
とはいえ1着のシングウィズジョイに0.4秒差。
1枠1番を引いたことを好機と見て、リベンジを果たしてくれるのではないかと思いました。
本命が決まったところで、相手の選択。
実力的には1番人気のマジックタイムがたしかに抜けているように見えますし、ルメールはやはり信頼できます。
しかし、鞍上56.0kgを支えて後ろからの追い込みが、果たして決まるかどうか。
私は決まらないほうに賭けて、あえてマジックタイムを馬券から外すことにしました。
決まっちゃったら、それはもう仕方がないと諦めます。
そこで浮上してきたのがこの3頭。
○ 7 クロコスミア
▲ 15 エテルナミノル
☆ 6 ビービーバーレル
総合的な実力でいったら、マジックタイムに次ぐのではないかと思うのがクロコスミア。
前走の秋華賞6着、2走前ローズSは道悪だったもののシンハライトに差のない2着。いずれも先行策を選択しての価値ある負けだったと思います。
中山1,600mの経験がないことが不安材料ではありますが、そのぶん差し引かれて3~4番人気に留まっているようなので、むしろオイシイと考えます。
エテルナミノルは、正直迷っています。
前から行って1000万・1600万を連勝してきた期待の若手で、鞍上はベテラン蛯名騎手、53.0kgのハンデも魅力。
しかも2走前、京都1,800mで4コーナー3着から上がり33.5の末脚を使ってアドマイヤリードにハナ差先着しています。
ただ、8枠15番というのが……残念ながら不安材料。
前走7枠15番で勝っているので、杞憂だとよいのですが。
そして◎○▲で125倍前後……もっとつくと思ったのですが、これも勿体ないといえば、勿体ない。
そこで、高配当を狙うならビービーバーレル。
12番人気(当日14:30現在)というのは、不当に低い印象です。
6走前、今回と同じ石橋騎手54.0kgで、中山1,600mを逃げて勝っている(ダイワドレッサーに0.3秒差)の再現ができれば、充分に勝機があるように思います。
芝1,600mの持ち時計だけ見ると物足りないですが、タイムDM指数ではメンバー中5位の66.2(当日14:30現在)。
3ヶ月の休み明け、ダートから芝替わりでいきなりでもやってくれるんじゃないかと期待しています。
ということで、100円一発勝負の予想は……
◎ 1 カフェブリリアント
○ 7 クロコスミア
☆ 6 ビービーバーレル
想定配当は382.6倍! (当日14:30現在)