中山大障害 三連複一本勝負
12/23(金・祝) 中山10R
障害3歳上オープン
芝右4,100m 12頭 14:45発走
いよいよ有馬記念ウィークに入りましたが、今週末は23日~25日の3日開催。有馬記念を予想したい逸る気持ちを抑えつつ、今日は中山大障害を展望してみたいと思います。
……と言いつつも、じつは大本命にしようとしていた馬が、引退してしまったんですよねえ。
秋陽ジャンプの勝ち方がそれはそれは素晴らしかったので、少なくとも3着は外さないだろうと思っていました。
残念ではありますが、サナシオン、これまでお疲れ様でした。
加えて相手に考えていたニホンピロバロンまでもが故障で休養。
こうなると、様相はガラリと変わってきます。
大方の予想では、春の中山GJから東京ジャンプS、東京HJと目下3連勝中のオジュウチョウサンと、昨年の中山大障害に勝ったアップトゥデイトの一騎打ちになる……といったところでしょうか。
穴党の私ですが、この2頭はやはり外せないと考えています。サナシオンとニホンピロバロンが抜けたことで、オジュウチョウサンとアップトゥデイトには逆らえそうにない。
おまけに、唯一この2頭を脅かすと考えていた3番人気マキオボーラーの出走取り消しが、先ほど発表されました。これは非常にデカイ。
素直に1・2番人気を軸として、相手探しです。
ここで私が着目したのは脚質です。
障害レースにはあまり詳しくない私でも、上記に挙げた5頭の脚質を見てみれば、逃げ・先行が圧倒的に有利なことは見て取れます。逆に、上記5頭でも、後ろから差し・追い込む形になると凡走して負けている。
障害レースがいかに逃げ先行有利のタフなレースであるかが分かります。
同じ脚質で伏兵となりそうなのは、京都ジャンプで逃げてニホンピロバロンに0.7秒差で勝っているドリームセーリング。9歳という馬齢が気になるところではありますが……。
秋陽ジャンプで後ろから追い込んで2着とはいえ、サナシオンに3馬身差という結果が引っかかるルペールノエルは、枠順次第だと思っていました。先行と追込、どちらとも脚質が定まっていないので、外枠11番に入ったのは割引材料です。とはいえ5走前には先行して、サナシオンに0.3秒差まで迫る2着という実力は持っているはずです。
正直、マキオボーラーが出走取り消しになったことで、初めてWIN5の対象となる障害競走としてはつまらないレースになってしまったのですが、印は以下のとおりです。
【私の予想】
◎ 9 オジュウチョウサン
○ 12 アップトゥデイト
▲ 1 ドリームセーリング
△ 11 ルペールノエル
☆ 8 クリノダイコクテン
【買い目】
三連複 1-9-12
一応、三連複一本勝負なので買い目を挙げましたが、こればっかりは9-12の馬連/ワイドで大勝負する方も多いでしょうし、三連単で1・2着固定にしても堅そうです。
有馬記念の資金作りという方も多いでしょう。
しかし、あくまで私は出資金を増やす方法はオススメしません。
万が一、負けたときの損失が大きくなってしまうので……。