京成杯の結果
――特に2,000mを超える長距離戦では、騎手の好不調、駆け引きまでは予想しきれない。
京成杯の敗因であり反省点は、そこにあったと思います。
【予想】
◎ 2 マイネルスフェーン
○ 4 ポポカテペトル
△ 7 サンティール
☆ 10 アダムバローズ
【買い目】
三連複 2-4-10 100円
想定オッズ 約240倍
【結果】
1着 8 コマノインパルス
2着 11 ガンサリュート
3着 2◎マイネルスフェーン
【当ブログの収支】
+9,920円
勝ったコマノインパルスは、ホープフルSを回避した陣営の作戦勝ちでした。
完敗です。
これが来ちゃったら、穴党としては手も足も出せません。
◎マイネルスフェーンは期待通りのレースをしてくれました。
ホープフルSの2着から京成杯3着ですから、まだコマノインパルスとの順位づけは終わっていない。
ともに強敵レイデオロを倒すために、これからの上積みに期待したいところです。
△サンティールは12番人気ながら、マイネルスフェーンと0.3秒差の7着。
出遅れがなければ、もう少し上の順位も有り得たかもしれません。
4枠の牝馬2頭は牡馬に揉まれての出遅れですから、いずれ牝馬限定戦で狙ってみたいところです。
それでも、同じく出遅れたサーベラージュより上手く持ち直して惜しい競馬までしたのだから、立派でした。
問題は、平場のレースで人気馬をことごとく勝ちきれずに、4番人気ポポカテペトルを10着と凡走させた戸崎騎手。
ペースがミドルで流れて、前が壁になるのは目に見えていましたから、ポポカテペトルには早めに動いてほしかったです。
案の定、前が開かなくなり、直線では15番バリングラに斜行されて手綱を引く不利。
1番の先行馬サーベラージュが出遅れたので、バリングラはそのアシストではなく、自ら勝ちにいくためのコース取りだったのでしょう。
それにしても、昨年のリーディングジョッキーとしてマークが厳しくなる中で、内枠の先行馬に乗っているにもかかわらず、戸崎騎手は受け身の姿勢に見えました。
3年連続リーディングジョッキーということで過剰人気となり、当然、回収率も下がりますから、今後は割り引いて考える必要があるかもしれません。