【2016年プラス収支!】 三連複100円一本勝負

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三連複の人気傾向(3)


【昨日の結果】

◎ 11 アエロリット    → 2着
○ 3 ハナレイムーン   → 5着
▲ 7 ディヴァインハイツ → 13着
△ 13 スズカゼ      → 7着
☆ 2 アルミューテン   → 11着

【当ブログの収支】

+9,220円


 昨日の記事で、
「仮に東京競馬場で1日12レース、すべて三連複で勝負するとして、理論上、予想をすることなく、66%(2016年データ調べ)の確率で数千円の勝ちを得られる方法が、ないことはありません」
 と書きました。

 その方法とは、単純明快、
「三連複26~35番人気10点をベタ買いし続ける」
 というもの。

 1日に1度、出現するかしないかのギリギリのラインが、私が調べた限りでは「三連複26~35番人気」でした。
 この人気ゾーンのオイシイところは、配当が100倍前後つくこと。
 40~50番人気となると、出現確率はガクリと下がるのですが、オッズは依然100倍台なので、あまり変わり映えがしません。
 一方で「16~25番人気」で括ると、オッズが100倍を超えることがあまりない上に、1日の出現率では「26~35番人気」とあまり変わりません(手元の計算で71%程度)。

 つまり、三連複26~35番人気10点を機械的に買い続ければ、1日に6割5分の確率で100倍前後の配当にありつけるかもしれないわけです。
 1点100円なら1レース1,000円、12レースで最大の負け額は12,000円。
 たとえば先週2月5日(日)の東京開催では、第3レースに26番人気が来ていますから、配当8,530円で、差し引き5,530円の勝ちが確定します。
 1日に1度、出るか出ないかの人気ゾーンなので、第4レース以降は何も賭けずにベンチでひたすら石のように座って観戦するか、さっさと帰宅して美味しいものでも食べて寝るのが賢明です。
 
 ただ、この買い方も、やはり1日の早い段階で勝ちを収めないことには、利益が大きくなりません。
 配当が120倍を超えることもあるので、第12レースでもギリギリ収支をプラスに持っていける事例もありますが、それにしたって効率が悪い。

 上記の方法は、あくまで統計的なアプローチから導き出したものですが、確率論からいえば、コインの表が10回続けて出たからといって、次に裏が出るとは限らない。
 すべての試行において、すべての出目に出現する可能性が存在し、12レースすべてが1番人気で決まることも、逆に最低人気で決まることも、理論上は有り得ないことではありません。

 繰り返しますが、私は上記の買い方を決してオススメはしませんし、その結果について、一切の責任も負いません。
 試される場合は、読者個人の責任においてなさってください。

 畢竟、競馬は自分の頭で予想をし、買い目を絞って当てるのが楽しいし、結果的に資金の効率もよくなるゲームです。
 今回、人気の分布とオッズの相関関係を洗い出してみて、
「オッズって、憎らしいくらい巧妙に作られた仕組みだなあ」
 と改めて痛感した次第。

 楽して勝てるなんていうウマい話は、そうそうないのです。