1番人気の外し方
先週のフラワーCの結果は以下のとおり。
【予想】
◎ 1 ディーパワンサ → 6着
○ 3 モリトシラユリ → 9着
☆ 6 シーズララバイ → 2着!(複勝540円)
【当連載の収支】
+8,510円
ファンディーナ、強かったですね。
完敗です。
しかし、その陰で、今回またしても前半1,000mが1:01.1のスローペースに泣いたシーズララバイが、めげずに差して堂々の2着。
これは大きな収穫でした。
ファンディーナに注目が集まりがちなだけに、次回、人気にならなければ大きく狙っていきたい馬です。
それにしても、サトノダイヤモンド、ファンディーナと1番人気の鉄板馬が難なく走ってしまうと、やはり1番人気に逆らうのは愚策なのかと不安になってしまいます。
そこでいま一度、基本的なことですが1番人気のデータを復習してみたいと思います。
以前、3月4日付の記事で、2017年に行なわれた中央4場の全256レース中、1番人気の複勝率は62.7%であることを算出しました。
少し古いデータですが、2011年10月にJRA-VANが提供しているデータでも、1番人気の複勝率は63.8%(2010年11月5日~11年10月30日の平地レース)と出ています。
(http://jra-van.jp/fun/ddd/20111031.html)
やはり1番人気の複勝率は63%前後であると見てよさそうです。
しかし逆にいえば、4割近い37%は、1番人気といえども複勝圏内を外していることになります。
私のように1レース100円と決めている場合、レースごとの資金配分は気にしなくてもいいわけですから、たとえ1番人気が絡んでしまう10回に6回は自動的に外れてしまっても、10回に4回発生する2番人気以下の決着を引き当てることができれば、回収率的には問題ないわけです。
ましてや私の馬券法は、年に1回万馬券を当てれば収支がプラスになるというもの。
確率がゼロではない以上、自分の腕と馬券法を信じて賭け続けるだけです。