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日経賞 三連複一本勝負


2017年3月25日(土)中山11R
サラ系4歳上オープン 別定
芝右2,500m 16頭 15:45発走


【予想】

◎ 10 アドマイヤデウス
○ 9 レインボーライン
▲ 6 ディーマジェスティ

注 12 ゴールドアクター


【買い目】

三連複 6-9-10 100円

三連単なら 10→12→9)


 有馬記念3着のゴールドアクター単勝2.0倍を切る1番人気。
 昨年の日経賞勝ち馬であり、58kgを背負った昨年より斤量も1kg減るとなれば、人気になるのも頷けます。
 当然、中山芝2,500mとの相性も抜群です。
 おまけに3ヶ月以上の休み明けは、

12走前 3歳500万条件  1着
9走前 洞爺湖特別   1着
8走前 オクトーバーS 1着
5走前 日経賞     1着
3走前 オールカマー  1着

 と5戦全勝。死角がありません。

 しかし! だからこそ、この馬が飛んだら配当的には一気に妙味が出てきます。
 昨年のこのレースを勝っている同馬にとって、目標はここではなく、あくまで昨年12着と惨敗した天皇賞(春)でしょう。
 大阪杯を避けてここを使ってきたということは、打倒キタサンブラックに向けて、ここは叩きの一戦。
 先行押し切りが生命線の同馬にとって、外の6枠12番のコースロスが唯一の不安材料にもなりえます。

 また、内の2枠3番に逃げ馬のヤマカツライデンが入りました。
 この馬、スローペースを作り出すのがあまり上手くありません。
 近2走の最初の1,000mはそれぞれ、前走1.00.2、2走前1.00.2で、いずれもミドルペース。
 重賞では力が入ってしまいがちで、津村騎手への乗り替わりも折り合い面に懸念を残します。
 最内枠から初距離の伏兵フェルメッツァ、菊花賞で逃げを打ったミライヘノツバサも先行意識が旺盛なので、ある程度ペースが流れても不思議ではありません。

 そこで、磐石のゴールドアクターに差し届くまさかの展開を予想していきます。

 僭越ながら、ここで物差しとして、昨年の年度代表馬キタサンブラックにご登場願いましょう。
 前走の有馬記念ゴールドアクターキタサンブラックに同斤量で0.1秒差。
 まず、これを一応の基準とします。

 ◎アドマイヤデウスは一昨年の日経賞勝ち馬であり、3走前の京都大賞典キタサンブラックにタイム差なしの2着と健闘しています。
 キタサンブラックのすぐ後ろ、3番手を追走して上がり3ハロンも33.4秒と、同33.6秒のキタサンブラックより上。
 アドマイヤデウス56kgに対しキタサンブラック58kgと、2kgの斤量差があったものの、1枠1番に入ったキタサンブラックには内を走れる利もありました。

 今回、アドマイヤデウスは一昨年の優勝時と同じ斤量56kgで、ゴールドアクターより1kgの利がありますから、逆転も可能ではないかと思われます。
 
 前走ジャパンCキタサンブラックに0.6秒敗れているとはいえ、○レインボーラインは、ゴールドアクターとクビ+クビ差でタイム差なしの熱戦を演じています。
 名手武豊が演出した最初の1,000m1.01.7のスローペースながら、2番手先行のゴールドアクターに対して追い込んで迫ったレインボーラインは、ほぼ互角と見ます。
 斤量の優位もジャパンCと同じく2kgあり、4歳馬として上積みがあれば逆転の目も見出せます。
 ドバイに行かず、今日のレインボーラインと明日のレッドファルクスを選んだデムーロ騎手にも、勝算あってのことと思います。

 ▲ディーマジェスティ菊花賞ジャパンCと続けてレインボーラインに敗れているため割り引きますが、昨年のダービーではレインボーラインを0.6秒負かしており、中山2,000mの皐月賞ではマカヒキに0.2秒差つけてのG1制覇。
 人気が落ちた今こそ狙い目で、4歳馬の上積みに期待します。
 3ヶ月半の休み明けとなった3走前、セントライト記念(中山2,200m)でも1着に入っており、鉄砲でも心配は要りません。

 鞍上の蛯名騎手も、日経賞は2008年、2009年、2013年と過去10年で3勝、キャリア5勝している得意のレース。
 昨年末にマリアライトが引退し、最近、エージェントの解雇騒ぎで成績がふるわないからこそ、ここは気合いを入れて勝ちにくるはずです。

 当初、ゴールドアクターは外せないと踏んで、同馬を2着づけにした10→12→9の三連単も考えてはいたのですが、安易に買い方がブレてしまうのはよくないと考え、あえて三連複で勝負してみたいと思います。