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大阪杯 三連複一本勝負


2017年4月2日(日)阪神11R
サラ系4歳上オープン 定量
芝右2,000m 14頭 15:40発走


【予想】

◎ 7 サトノクラウン
○ 14 マカヒキ
▲ 13 ヤマカツエース
☆ 3 スズカデヴィアス
☆ 9 ディサイファ


【買い目】

三連複 3-7-14 100円


 例によって今回も「1番人気=キタサンブラックの倒し方」を探っていきます。
 逃げ馬だけでもマルターズアポジー、ロードヴァンドール、そしてキタサンブラックの3頭が揃った今回。
 牽制し合ってある程度ペースが流れる展開を想定し、キタサンブラックをマークして好位追走から差せる馬を探していきます。

 ◎サトノクラウンは、2着馬に対して4kgの斤量不利がありながらも完璧な競馬をしたことを評価します。
 しかも今回、斤量1kg減。
 ミッキーロケットに対しては前走の時点で1kgの斤量不利がありながら0.3秒差突き放しており、同斤量となる今回、相手に1枠1番の利があったとしても、都合0.5秒(2馬身半)の差は詰めづらいのではないかと思います。
 おまけに前走が海外帰りの今年初戦、叩きであったことを考えれば、上々すぎる出来です。
 大舞台にめっぽう強い鞍上デムーロ騎手にも、ここは逆らえません。

 ダービー馬○マカヒキは、キタサンブラックと初対決。
 前走、サトノクラウンより1kgの斤量有利がありながら差し届かず0.2秒差で、同斤量となる今回は都合2馬身を詰めねばならず、大外枠の不利もあって印を下げました。
 とはいえこちらも海外帰りを叩いて2戦目となりますので、4歳馬の上積みに期待したいと思います。
 前走、大逃げの2頭を除けば61秒ほどのスローな展開で、キタサンブラックの作るペースに左右されない強さも魅力です。
 思えばダービーもスローペースでした。
 有馬記念キタサンブラックを負かしたサトノダイヤモンドを負かした末脚が決まれば、キタサンブラックに先着する青写真も描けます。
 鞍上ルメール騎手も「ポジションは真ん中くらいで、キタサンブラックをマークします」と明言していますから、有馬記念キタサンブラックを下したその手腕に託すだけです。


 穴馬は金鯱賞の1・3着馬で悩んだのですが、大穴☆スズカデヴィアスに賭けたいと思います。
 ▲ヤマカツエースとともにスローの展開を差して馬券に絡んだ実力は本物です。
 今回、斤量56kgから1kg増となり、ヤマカツエースとの差が都合0.4秒(2馬身)開いてしまうことになりますが、奇しくも相手は大外13番に入りました。
 対して、スズカデヴィアスが引いたのは3枠3番の好枠。
 藤岡騎手が「完全にキャラが変わっていました」と話すほど成長著しいスズカデヴィアスにとって、かなり好材料といえそうのがこの内枠です。
 というのも、前走以上に評価したいのが、2走前のオープン白富士Sでした。
 重賞ではないとはいえ、スローペースにもかかわらず1枠1番の利を活かし、冷静に内を突いて差し切っての1着でしたから、金鯱賞3着もフロックではありません。
 タイム差なしとはいえ、サクラアンプルールにも先着しています。

 また、阪神(0-0-0-4)と結果が出ていないヤマカツエースに対し、スズカデヴィアスは4戦して1勝を挙げており、右回りに関しても3勝と、コース相性の不安も減ります。
 3歳オープンすみれS(阪神芝2200)で、やはり内の2枠2番からスローペースで追い込んで勝っているように、この馬の決め手は確か。
 実際、芝を使った近4走では、上がり3ハロン3位圏内を外したことがありません。2度の金鯱賞でもヤマカツエースを上回っています。
 
 その他、もう1頭気になって仕方がないのが☆ディサイファ
 前走はトップハンデ58.5kgを背負って大外から差すコースロスもあり、今回1.5kg斤量減なら悲観するほどの着差ではありません。
 8歳で上積みは見込みづらいものの、マイル路線からの長距離再転換で、一昨年の金鯱賞(2000)2着、昨年のAJCC(2200)1着の地力を示せれば、複勝圏内もありそうな予感がします。
 2走前のマイルCSでは、ミッキーアイル(浜中)の斜行によりゴール前で立ち上がる致命的な不利(審議対象になるも覆らず)を受けて10着。度外視していいと思われます。
 小島太調教師が、
「今回は本当にいいぞ」
 と息巻く今回、まさかの一発があるか。
 怖い存在だと思います。