新年のご挨拶〜中山金杯の展望
あけましておめでとうございます。
いよいよ2017年、このブログでは年間を通じて収支プラスを目標に頑張っていきます。
一年の計は元旦にあり、とはよく言われますが、競馬の計は金杯にあり。
今日は5日に行なわれる中山金杯について展望していきたいと思います。
ハンデ戦の中山2000m、おそらく人気は川田騎手54kgとなるであろうストロングタイタンと、距離適性がありそうなステイゴールド産駒であり、ディセンバーSで強い勝ち方をしたツクバアズマオーの2頭に集まるだろうと思われます。
馬券的にはどちらかを切らないことには高配当を望めないことと思いますが、ここの取捨は枠順次第。
いずれも差しを想定しているので、内枠に入り過ぎたらマイナス材料になりそうです。
ただストロングタイタンについては未知数。ハンデを活かし、先行からでも強い競馬ができそうです。
中山の直線は短い。
そこで前残り期待でマイネルハニーに☆を打とうと考えていたのですが、京都金杯との両にらみで、今のところ京都金杯のほうに登録する可能性があるようです。
マイネルハニーは前走チャレンジカップを9番人気の外枠先行からまさかの勝ち。
戦績を見るとフロックではないと思うので、人気にならなければ買いだと思っていたのですが、輸送が絡むうえに上位伯仲の京都金杯では、さすがに穴を開けるのは難しくなりそうな気がします。
(京都金杯の展望は後ほど)
では、他に前から行ける馬はいるでしょうか。
クラリティスカイ、マイネルフロストは斤量57kgを超えるのがネック。
チャレンジカップ8着のダノンメジャーの逃げも考えられますが、これも枠順次第。
差し・追込を選ぶ可能性も考えられますので、見極めは必要になると思います。
個人的に注視したいのは、シャイニープリンス。差しを選択するレースが多いのですが、じつは6走前の福島民報杯2000mで2枠3番から先行して勝ち。
前走ディセンバーカップも、じつは2枠2番から先行策に切り替えての3着でした。
ただ、ダノンメジャーもシャイニープリンスも叩き4走目であり、いまひとつ決め手に欠ける印象です。
小粒揃いで混戦模様のように思われる今年の中山金杯。
いっそのこと鞍上のハンデを活かし、7歳馬ライズトゥフェイム、8歳馬カムフィーが大外から追い込む一発もあるのではないかと考えています。
いずれも叩き3走目。身体ができていれば、枠順次第で買いかもしれません。
【1日現在の予想】
◎ ストロングタイタン
◯ ツクバアズマオー
▲ シャイニープリンス
☆ カムフィー
☆ ライズトゥフェイム