【2016年プラス収支!】 三連複100円一本勝負

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高松宮記念 三連複一本勝負


2017年3月26日(日)中京11R
サラ系4歳上オープン 定量
芝左1,200m 18頭 15:40発走


【予想】

◎ 13 ソルヴェイグ
○ 9 シュウジ
▲ 17 ナックビーナス
△ 2 フィエロ
☆ 7 レッドファルクス


【買い目】

三連複 9-13-17 100円

(どの馬にも思い入れがあるのでボックス買いしたいところですが、あえて1点を選ぶのなら、先行できるこの3頭です)


 いよいよやってまいりました、得意のスプリント重賞。
 昨年のスプリンターズS42,230円、阪神カップ11,220円の夢よもう一度!
 ということで、多分に私情を挟んだ買い目となりました。

 ナックビーナス以外の4頭は応援馬券ですので、もろもろの不安材料には目をつぶりたいと思います。

 ◎ソルヴェイグは前走の人気が過剰で、人気薄だからこそ狙いたい馬。
 スプリンターズSは9番人気3着、函館SSは12番人気で1着と、いかにも三連複向きといった印象です。
 しかもこの2レースは、阪神カップの勝ち馬シュウジを破ってのものですから価値があります。

 2走前スプリンターズSは2枠4番、1,000m55.8秒のミドルペースから2~4番手を先行し、粘ってレッドファルクスにタイム差なしの3着(1:07.6)。
 断然の1番人気ビッグアーサーを12着に置き去りにする好走でした。

 前走シルクロードSは4枠5番、1,000m56.3秒で逃げて脚が残らず、ダンスディレクターに0.5秒差の6着(1:08.3)
 前走は4ヶ月の休み明け初戦でしたから叩きと考えて、少しかかる面を修正できていれば、4歳の上積みにも期待します。
 スプリンターズSと同じ田辺騎手に乗り替わるのも好材料
 土曜のシャケトラに続く重賞制覇を応援しています。

 ただし、不安材料は17着と大敗した桜花賞以来となる斤量55kgと、7枠13番という外側の枠。
 近3走では斤量の有利があり、内枠にも恵まれていただけに、この2点の克服が鍵となりそうです。

 ただ、4走前の函館SSは斤量50kgで、シュウジとは2kgの有利があったものの、大外8枠16番からハイペースを先行して、シュウジにタイム差なし1着。
 枠とペースの相関からすれば、相当に強い勝ち方だったと評価します。
 今回、57kgを背負うシュウジとは、やはり2kgの差。
 前走が+18kgで冬場の太め残りの敗戦だったとしても、今回成長分だけがしっかり馬体に乗っていれば、斤量増も克服してくれるはずです。
 発走1時間前の馬体重発表では‐10kg。
 期待できる数字だと思います。

 外枠に関しても、馬群に飲まれず他馬を気にしないで内の馬に蓋をしながら先行していける分、スプリント戦ではそれほど不利とは感じていません。
 現にスプリンターズSでもミッキーアイルは8枠15番から先行して2着でした。
 
 ○シュウジも前走の阪急杯が1番人気で8着と案外だった分、人気が落ち着いてくれて、狙いたい1頭です。
 シュウジは、本質的には1,200mまでの馬だと思っています。
 芝1,400m(稍重)で1着だった阪神カップが出来すぎで、芝1,200mに限れば(1-2-0-1)。
 唯一の複勝圏外もスプリンターズSの0.1秒差4着ですから、何ら問題はありません。
 また、当日の中京競馬場は雨の予報が出ていますが、阪神カップを含めて稍重は(3-1-0-0)なので、むしろ得意のようです。
 中京競馬場も(2-0-0-1)と好相性。
 あとはスプリンターズSから近3走で手の内を知り尽くしている川田騎手に託すのみです。

 ▲ナックビーナスは、今回ひそかに期待している大穴の馬です。
 そもそも、11番人気(レース発走1時間前時点)は舐めすぎというもの。
 前走オーシャンSでメラグラーナにわずか0.1秒負けただけなのに、片やメラグラーナは2番人気、こちらは11番人気。
 ラピスラズリSでもメラグラーナに0.2秒差の2着ですから、まだ優劣をつけるのは早計です。

 前走は、最初の1,000mが56.4秒を刻むハイペースでしたから、最後こそメラグラーナに差されたものの、先行して残ったナックビーナスにとっては、ペースを考えれば勝ちに等しい2着といえます。
 3走前カーバンクルS(中山右1200)でも、ハイペースの展開で中団から好位差しを決めて1着。
 ペースに左右されない先行型はスプリント向きだと思います。
 
 今回斤量1kg増、55kgがどう出るかが課題ですが、500kg台の大型馬なので、それほど苦にはしないと踏んでいます。
 その点ではメラグラーナも同様ですが、体重の上がり下がりが少ないナックビーナスのほうが、安定感はあります。
 発走1時間前の馬体重発表では、メラグラーナは+14kg。
 これが吉と出るか凶と出るか。

 4歳にして5勝しているうち、1,200m戦は(3-2-0-2)。
 中京競馬場は未経験ですが、左回りは(1-1-1-1)。
 逃げて(1-1-0-0)、先行して(2-2-2-2)と、前に行ければ安定した成績を残せています。
 
(1-1-0-2)の稍重馬場も歓迎です。
 陣営からはこんなユニークな声も聞こえてきました。

「高速馬場よりは渋った馬場がいい。ドボドボの田んぼでも、れんこんが植えられていてもいい」

 日刊スポーツ 3月23日(木)付
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170323-01796536-nksports-horse

 2走前の京都牝馬S(稍重)で、55kgを背負って同斤量のレッツゴードンキに0.6秒差7着と敗れたことだけが気がかりですが、こちらは4歳馬。
 上積みがあっての前走2着です。

 △フィエロにも恩がありますが、内枠の差し馬で包まれることを嫌って印を落としました。
 シュウジとは逆に、フィエロの本職はマイルだと私は思っています。
 阪神カップではフィエロとタイム差なし、前走から0.5kgの斤量減とプラス材料もありますが、ここは押さえまで。

 応援馬券ならスプリンターズSの勝ち馬☆レッドファルクスをなぜ◎にしないのかという話ですが、前走の大敗と海外帰りの影響を考えたら磐石とはいえません。
 1番人気は過剰気味で、馬券の妙味を考えて☆に留めた次第です。
 3ヶ月半の休み明け、ステップレースを使わずにG1に直行してきたのは王者の風格と取れなくもないですが、6歳馬は過去10年で(0-5-1-36)、複勝率14%と苦戦しています。
 基本的に差し馬は、ペースに左右される受け身の立場なので、特にスプリント戦では差し届かない懸念も拭えません。

 

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