有馬記念 三連複一本勝負の結果
【私の予想】
◎ 11 サトノダイヤモンド
◎ 14 シュヴァルグラン
◎ 16 マリアライト
【私の買い目】
11-14-16 三連複100円1点
想定オッズ115倍(レース前日23:00現在)
【結果】
1着 ◎ 11 サトノダイヤモンド
2着 1 キタサンブラック
3着 2 ゴールドアクター
【当メルマガの収支】
+10,520円
終わってみれば1・2・3番人気の堅い決着。
万馬券を獲るのが目的なので、ここは狙っていたレースではなかったということです。
「あと少し、予想を詰めていければ万馬券が獲れた」という結果がいちばん悔しいのですが、今回のように人気上位3頭が実力通りに激しいマッチレースを繰り広げてくれると、もう開き直ってスポーツとして楽しむほかありません。
勝ったサトノダイヤモンドは第2コーナー、坂を上がったところで早く動いて、強い勝ち方をしました。
もう少し後ろから行くと予想していたのですが、トリッキーかつタフな中山2,500m、強い馬でなければ先行して勝つことはできないはずですので、やはりサトノダイヤモンドは末恐ろしい馬です。
その僚馬サトノノブレスが前を行くキタサンブラックを突っついたという話もありますが、それほど露骨には見えませんでしたし、負けた武豊騎手の言い訳としては見苦しい。
1枠1番で内ラチ沿いを行ける明らかな有利があったわけですから、素直に勝ち馬を讃えてほしかったところです。
そのサトノノブレスが下がっていく3コーナーから4コーナーで折悪しくゴーサインを出して1頭ぶん外を運んだシュヴァルグランこそ、悔しい結果に。
「勝負に行ったよ。内と前が残りやすかったから、3コーナーからロングスパート。捕らえきれなかったけど、一生懸命食らいついてくれた」と福永騎手。
攻めた結果ですから、次の好走を期待します。
(参照 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161226-00000506-sanspo-horse)
マリアライトは最低限、無事に回って帰ってきてくれたので安心しました。
上がり3ハロン36.2。
直線で敗北を悟った時点で、蛯名騎手は無理をさせませんでしたね。
それも馬に対する愛情だと思います。
引退する馬には戦評も敗戦の弁も要りません。
ただただ、お疲れさまでした。
そして、感動をありがとう。
(ついでに、宝塚記念を勝たせてくれてありがとう。まさかドゥラメンテまで負かすとは思いもしませんでした)
これで来年の主役の一角はおそらくサトノダイヤモンドが担うであろうと言えますが、今日のクビ差は斤量2kgの差であるようにも見えます。
直線に向いた時点ではゴールドアクターが勝つように見えていましたし、もうひと伸びしたキタサンブラックもやっぱり強い。
2017年、さらに力をつけてきたサトノダイヤモンドが、鞍上57kgでどこまで戦えるか。
来年の有馬記念もますます楽しみになる一戦でした。